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 もうすぐ、7歳になる小学校1年の娘の事で相談です。

 永久歯が何本か生えてきましたが、とても窮屈そうです。半年ほど前に、矯正の専門医のところで相談したところ、顎が小さく歯が並ぶスペースがないのでこのまま行けば歯並びはボコボコになるといわれました。
 でも、その先生は矯正はもっと中学生ぐらいになってからで良いので、今のところは様子を見るだけでいいと言いました。その時は、納得したのですが、永久歯の本数が増えたり、パソコンで調べたりするとほんとにそれで良いのか?と思い始めています。
 おまけに最近は、少し出っ歯気味のようにも思います。そろそろ顎をひろげたり、出っ歯の矯正を始めたほうがよいのでしょうか?ちなみに顎をひろげるのと出っ歯の治療でいくらぐらいかかりますか?
 よろしくお願いします。

こんにちは、タニ矯正歯科クリニックの谷です。
 送られて来た写真を見ますと、お子様は現在下顎の前歯が永久歯に交換し、上顎の乳歯が抜けたところですね。ただ、御相談にある様にすでに下顎の前歯部ではかなりデコボコとした乱杭歯(叢生)になっていますし、横顔の写真を見ますと口元がとび出していますね。それと上顎を見ますと少し顎の幅が狭い様にも思われますので指吸いとか、物をくわえる習慣、あるいは鼻がよく詰まるといった様な事がある。または有ったのかもしれませんね。お子様はこれから永久歯に交換して来ますが顎も大きくなって来ます。ですからそれらをうまく管理、あるいは早期の矯正治療をしてあげる事により良い方向へ改善、誘導してあげ不正咬合になるのを防いだり、例え永久歯での本格矯正が将来必要になったとしても不正の程度を下げておく事により骨格のバランスを良くし、本格矯正治療のより良い結果を得る事に結びつける事が出来ると思います。矯正治療についての考え方も先生により異なる場合があり、
(1)永久歯がそろうまで放っておいて本格矯正治療から始める。
(2)患者様の状態により永久歯列完成まではお口の中の管理(スムーズな永久歯への交換)や顎の成長の誘導ならびに治療を行う(早期矯正治療)。そして、将来永久歯の歯並び(永久歯列)が完成した段階で必要が有れば本格矯正治療(第二段階矯正治療)を行う。と言った2段階矯正治療。
の考え方があります。
 私の所では、後者の考え方で現在治療を行っています。矯正専門医の先生でもその先生のお考えがありますので複数の先生に御相談をされ説明を受けられて貴方が納得された先生にお願いするのも1つの方法かと思われます。また、治療費の件ですがこれも先生により、また患者様の症状により異なりますので御相談の時によくお聞き下さい。
 早期矯正治療(第一段階矯正治療)、本格矯正治療(第二段階矯正治療)、2段階矯正治療について、あるいはそれらの治療例ならびに費用についてよろしければ御参考までに私の所のホームページをご覧下さい。

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