初めまして。
 先日、ずっと怖くて抜きに行けなかった親知らずを抜く決心をし、総合病院の口腔外科に診察に行きました。その時に歯全体のレントゲンを撮ったのですが、前歯の根元の上部に過剰歯が1つあることが分かりました。全く自覚症状はなく、私自身、今回のレントゲンで初めて知りました。
 そこでお聞きしたいのですが、私は叢生の為、矯正治療を考えております。(まだ矯正専門医の診察は受けてません)今回の親知らずの抜歯についても矯正治療のために抜くと言っても過言ではなく、先生に「矯正を考えているが、過剰歯の存在は邪魔になるのか?」と確認したところ「嫌がられるでしょうね」との事。さらに過剰歯が膿胞を作ることもあり、場合によっては前歯をダメにしてしまうこともあるとの話もされました。
 矯正治療に関しては親知らずの抜歯、上下左右の4番の抜歯が必要になるだろうと先日まで通っていた一般歯科の先生にも言われております。(矯正歯科は標榜していませんが矯正の治療もしているようです)
 上記の歯については抜く覚悟は出来ていますが、やはり過剰歯も抜歯しないと矯正治療は行えないのでしょうか?正直、この歯まで抜歯しないと矯正が出来ないということであれば気持ちも身体的にも耐え難いです。 
 さらにこの歯医者で顎関節症との診断も受けたのですが、矯正治療の話をしたところ「顎関節症が矯正で悪化する事もあるので、その治療をしないうちは矯正は行えない」と言われました。以前、職場に顎関節症の治療のために矯正を受けている方がいたのですが…? 
 親知らずは現在レントゲンだけの診断ですが、下顎の神経の近くにあるため麻痺が残ったりする場合もあるとの話でしたが、どのくらいの確率で起こりうるものなのでしょうか?
 私の下の親知らずは両方とも斜めに生えており、片方は上部が顔を出してますが、もう片方は歯茎の中に完全に埋まった状態です。
 レントゲンは二次元ということで、正確な位置を確認するためのCTの撮影を来月に控えております。親知らずについては怖い話を色々と聞くので、かなりの恐怖です。お忙しいところ申し訳ありませんが、ご回答お待ちしております。

こんにちは、タニ矯正歯科クリニック院長の谷 世志昭です。 
 お悩み相談のご利用ありがとうございます。
 今回のご相談の問題点は大きく分けて3つだと思います。
 1、智歯(親知らず)の問題。
 下顎の智歯が埋伏(埋もれている状態)、しかも下歯槽管(下顎の神経の管)の近くにある場合、抜歯する事により傷つけてしまう場合があり、それにより神経麻痺やしびれた感じが下顎や下口唇に残る事があります。ただ、時間とともに麻痺が消失する事も多いようです。そのため抜歯に当たっては埋伏している歯の位置を正しく知る必要がありますのでCTまでとられるのだと思います。ですから、口腔外科の専門の先生にお任せしたらよいと思います。
 2、過剰歯の問題
 上顎の中切歯(真ん中の2本の歯)の歯根部に過剰歯(余分な歯)が埋もれていることは時々あります。これを放置しておくと説明を受けられたように他の歯に悪い影響を及ぼしたり、その他色々な障害を引き起こす原因となります。また、矯正治療で歯を動かす時にも障害となったりもします。
 3、矯正治療と顎関節症の問題。
 矯正治療のために便宜的に抜歯をする事は時々ありますが、これは検査の結果により決定されます。顎関節症を伴っている方の場合は矯正治療前、あるいは後に顎関節症の治療をする場合もありますし、矯正治療と平行して行う場合もあります。また、それらの治療を一人の先生が行う場合もありますし、先生どうしが相談をしながらそれぞれの分野を受け持って治療を進める場合もあります。
 したがって、上記1、2、の問題に関しては矯正治療をするしないにかかわらず抜歯が必要だと考えます。3、の件ですが、矯正治療をお考えでしたら矯正専門医に一度ご相談される事をお勧めします。そしてその時にそれらの事を述べ、顎関節症の事も含め現在の状態、治療の必要性、治療の方法などについてお聞きになられては如何でしょうか。


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日本矯正歯科学会 認定医・指導医/院長 谷世志昭
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