はじめまして
 写真5点を送らせていただきましたが、過蓋咬合ぎみなこと、下の歯がガタガタしていることが気になっています。
 また、先天性永久歯欠損で左上の歯が無く、乳歯が残っているところもあります。
 左上の歯は小学生のころ虫歯になって抜き、しばらく入れ歯をしていましたが面倒で使うのをやめてしまい、特に問題が無かったので放っておいてしまったのですが、親知らずが生えてきたころから急に噛み合わせが深くなってきました。
 一般歯科で相談したところ、矯正は特に必要ないとのことでしたが、以前に比べ咀嚼や発音に違和感がありますし、自然に笑うことができなくなりましたし、前歯で下唇を噛んでしまい不便しているので、できることなら治したいです。
 また、現在学生なので自力で費用を用意するのが難しい状態で、親には就職してから自分の稼ぎで矯正することをすすめられているのですが、一般歯科では、矯正しない場合はブリッジを入れるべきだと言われていて、ブリッジで両隣の歯を削ると、あとから矯正するのが難しくなりますよね?
 今すぐ矯正しない場合、歯並びの悪化を防止する処置などはできるのでしょうか?
 あと、目立ちにくく取り外せるマウスピース矯正というのに興味があるのですが、取り扱っていらっしゃいますか?
 矯正にかかる費用や期間など教えてください。
 よろしくお願いいたします。

こんにちはタニ矯正歯科クリニックの谷です。
 送られて来た写真を見てみますと、貴方のおっしゃる様に咬み合せが少し深い様に思われます。
 また、下顎の歯がデコボコとしていますね。送られて来た写真では、よく分らないところがありますが、永久歯(第二小臼歯)の先天的欠如が認められるためか、右上の第二乳臼歯が残存、左上の第二乳臼歯は、虫歯のために抜歯したとの事でスペースありますね。
 下顎においても同様に、左下の第二乳臼歯が残存、右下に関しては今回の写真ではお口の中に出ているのが第二乳臼歯なのか永久歯の第二小臼歯なのかハッキリとしません。
 いずれにしても、第二小臼歯3~4本の先天的欠如を伴い、過蓋咬合を呈する叢生(乱杭歯)のケースかと思われます。
 治療に関しては、詳しく検査をした上でなければ何とも言えませんが、残存している乳歯やスペースの処置を含め、矯正治療をされた方が良いと思われます。
 ただ、すぐに治療に入らないのであれば、左上のスペースをどうするかと言う事ですが、ブリッジなど永久的な治療をしてしまうと、歯を削るなど歯を傷めてしまいますし、後の矯正治療の妨げになる事も考えられますので、スペースを維持するために、取り外しの出来るタイプの装置などが良いのではないでしょうか。
 治療の装置に関しては検査結果によりますが、貴方のケースの場合、本格矯正により、どんどんと歯を移動しなければならないため、貴方のおっしゃるマウスピースタイプの装置では無理かと思われます。
 装置にはそれぞれ利点、欠点、適用、非適用がありますので、患者さんの症状にあった装置を選択しなければなりません。
 矯正治療にかかる期間も患者さんの症状などにより変わって来ますが、一般的に歯を動かす期間(動的治療期間)が約3年、その後の安定させる期間(保定期間)が約2年と言われています。 
 費用に関しても、患者さんの症状や先生のお考えにより、その総額や頂き方が異なっていますので御相談の時によくお聞き下さい。
 よろしければ矯正治療の装置、治療例費用について私の所のホームページを御参考までに御覧下さい。
 今すぐ治療をスタートする、しないにかかわらず現在のスペースの事も含め、矯正専門医の先生に御相談されてみては如何ですか。
 私のところでは、御相談に約30分の時間をおかけしますので、御電話であらかじめ御相談の御予約を頂いております。 

お問い合わせは
本格矯正治療、デーモン矯正の タニ矯正歯科クリニック
日本矯正歯科学会 認定医・指導医/院長 谷世志昭
556-0011 大阪市浪速区難波中2-8-91 中川ビル2F
アクセス 難波駅スグ(南海本線,近鉄,地下鉄各駅より4号・5号出口)
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矯正友割
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